みんなの教科書GitHub

小2算数1

たし算とひき算のひっ算

2けた・3けたのたし算とひき算を、ひっ算でけいさんできるようになります。

100までの数のしくみ

あめが35こあるとします。10こずつふくろに入れると、ふくろが3つできて、ばらのあめが5このこります。

つまり35は、「10のまとまりが3つ」と「ばらが5こ」でできています。このとき、3が入っているばしょを「十のくらい」、5が入っているばしょを「一のくらい」といいます。

35=30+535 = 30 + 5

くらいのへや

2けたの数には、くらいの「へや」が2つあります。

・十のくらい … 10のまとまりがいくつあるか
・一のくらい … ばらがいくつあるか

35なら、十のくらいは3、一のくらいは5です。

れい題 1

10のまとまりが6つと、ばらが8こあります。ぜんぶでいくつですか。

解き方

10のまとまりが6つで60、ばらが8こで8です。あわせて

60+8=6860 + 8 = 68

答えは68です。十のくらいが6、一のくらいが8の数ですね。

この「くらい」のしくみが、これからならう「ひっ算」のひみつのカギになります。大きな数のけいさんも、くらいごとに分ければ、いつものかんたんなけいさんになるのです。

たし算のひっ算

35+2435 + 24 をけいさんしてみましょう。ひっ算では、2つの数を上と下にならべて書きます。このとき、一のくらいは一のくらいの下に、十のくらいは十のくらいの下にくるように、くらいをきちんとそろえます。

そして、一のくらいから じゅんばんに けいさんします。

1. 一のくらい: 5+4=95 + 4 = 9 なので、答えの一のくらいは9
2. 十のくらい: 3+2=53 + 2 = 5 なので、答えの十のくらいは5

だから答えは59です。

35+24=5935 + 24 = 59

たし算のひっ算のじゅんばん

1. くらいをそろえて書く
2. 一のくらいからけいさんする
3. つぎに十のくらいをけいさんする

かならず一のくらいからはじめるのがルールです。

つぎは 38+2738 + 27 です。一のくらいをけいさんすると 8+7=158 + 7 = 15 になって、9より大きくなってしまいました。

15は「10のまとまりが1つと、ばらが5こ」です。そこで、ばらの5を答えの一のくらいに書き、10のまとまり1つは、十のくらいに1として わたします。これを「くり上がり」といいます。

十のくらいは、3+2=53 + 2 = 5 に、くり上がってきた1をたして 5+1=65 + 1 = 6。だから答えは65です。

れい題 2(くり上がりのあるたし算)

ひっ算で 46+3946 + 39 をけいさんしましょう。

解き方

くらいをそろえて、一のくらいからけいさんします。

1. 一のくらい: 6+9=156 + 9 = 15。一のくらいに5を書いて、十のくらいに1くり上げる
2. 十のくらい: 4+3=74 + 3 = 7。くり上げた1をたして 7+1=87 + 1 = 8

46+39=8546 + 39 = 85

答えは85です。くり上げた1をたしわすれないように気をつけましょう。

ひき算のひっ算

ひき算のひっ算も、たし算とおなじです。くらいをそろえて書いて、一のくらいからけいさんします。

572357 - 23 をけいさんしてみましょう。

1. 一のくらい: 73=47 - 3 = 4
2. 十のくらい: 52=35 - 2 = 3

だから答えは34です。

5723=3457 - 23 = 34

では 431843 - 18 はどうでしょう。一のくらいを見ると、383 - 8 はひけません。3こしかないのに8こはひけませんね。

そこで、十のくらいから10のまとまりを1つかりてきます。ふくろを1つあけて、ばらにするイメージです。一のくらいは3から13になって、138=513 - 8 = 5 とけいさんできます。これを「くり下がり」といいます。

十のくらいは、1つかしたので4から3にへっています。31=23 - 1 = 2。だから答えは25です。

くり下がりのしかた

一のくらいがひけないときは

1. 十のくらいから1かりてきて、一のくらいを「10と いくつ」にしてひく
2. 十のくらいは、かした分だけ1小さくしてからひく

「かりたら、十のくらいを1へらす」を わすれないことが だいじです。

れい題 3(くり下がりのあるひき算)

ひっ算で 724572 - 45 をけいさんしましょう。

解き方

くらいをそろえて、一のくらいからけいさんします。

1. 一のくらい: 252 - 5 はひけないので、十のくらいから1かりて、12にする。125=712 - 5 = 7
2. 十のくらい: 7から1かしたので6になっている。64=26 - 4 = 2

7245=2772 - 45 = 27

答えは27です。

1000までの数と3けたのひっ算

100より大きい数にも、くらいがあります。たとえば243は、「100のまとまりが2つ」「10のまとまりが4つ」「ばらが3こ」です。100のまとまりの数が入るばしょを「百のくらい」といいます。

100のまとまりが10こあつまると1000(千)になります。

243=200+40+3243 = 200 + 40 + 3

3けたのひっ算も、やることはおなじです。くらいをそろえて、一のくらいからじゅんばんにけいさんするだけです。

316+257316 + 257 なら

1. 一のくらい: 6+7=136 + 7 = 13。3を書いて、十のくらいに1くり上げる
2. 十のくらい: 1+5=61 + 5 = 6。くり上げた1をたして7
3. 百のくらい: 3+2=53 + 2 = 5

だから答えは573です。けたがふえても、こわくありませんね。

けたがふえても やりかたはおなじ

3けたのひっ算も

1. くらいをそろえる
2. 一のくらいから、くらいごとにけいさんする
3. くり上がり・くり下がりに気をつける

この3つでかならずできます。

さいごに、たし算とひき算のかんけいを見てみましょう。

35+27=6235 + 27 = 62 のとき、6227=3562 - 27 = 35 になります。たし算とひき算は、ぎゃくのかんけいなのです。

このかんけいをつかうと、答えのたしかめができます。ひき算 6227=3562 - 27 = 35 の答えが正しいかどうかは、35+2735 + 27 をけいさんして、62にもどるかどうかでわかります。

れい題 4(答えのたしかめ)

814681 - 46 をけいさんして、たし算で答えのたしかめをしましょう。

解き方

まずひき算をします。

1. 一のくらい: 161 - 6 はひけないので、十のくらいから1かりて 116=511 - 6 = 5
2. 十のくらい: 8から1かしたので7。74=37 - 4 = 3

8146=3581 - 46 = 35

たしかめは、答えの35に、ひいた数の46をたします。

35+46=8135 + 46 = 81

もとの81にもどったので、答えは正しいとわかります。

この章の内容がむずかしいと感じたら

ChatGPTで質問Claudeで質問Geminiで質問

わからないところは遠慮なくAIに聞こう。Geminiはボタンを押すとプロンプトがコピーされるので、開いたら貼り付けてね。