100までの数のしくみ
あめが35こあるとします。10こずつふくろに入れると、ふくろが3つできて、ばらのあめが5このこります。
つまり35は、「10のまとまりが3つ」と「ばらが5こ」でできています。このとき、3が入っているばしょを「十のくらい」、5が入っているばしょを「一のくらい」といいます。
この「くらい」のしくみが、これからならう「ひっ算」のひみつのカギになります。大きな数のけいさんも、くらいごとに分ければ、いつものかんたんなけいさんになるのです。
たし算のひっ算
をけいさんしてみましょう。ひっ算では、2つの数を上と下にならべて書きます。このとき、一のくらいは一のくらいの下に、十のくらいは十のくらいの下にくるように、くらいをきちんとそろえます。
そして、一のくらいから じゅんばんに けいさんします。
1. 一のくらい: なので、答えの一のくらいは9
2. 十のくらい: なので、答えの十のくらいは5
だから答えは59です。
つぎは です。一のくらいをけいさんすると になって、9より大きくなってしまいました。
15は「10のまとまりが1つと、ばらが5こ」です。そこで、ばらの5を答えの一のくらいに書き、10のまとまり1つは、十のくらいに1として わたします。これを「くり上がり」といいます。
十のくらいは、 に、くり上がってきた1をたして 。だから答えは65です。
ひき算のひっ算
ひき算のひっ算も、たし算とおなじです。くらいをそろえて書いて、一のくらいからけいさんします。
をけいさんしてみましょう。
1. 一のくらい:
2. 十のくらい:
だから答えは34です。
では はどうでしょう。一のくらいを見ると、 はひけません。3こしかないのに8こはひけませんね。
そこで、十のくらいから10のまとまりを1つかりてきます。ふくろを1つあけて、ばらにするイメージです。一のくらいは3から13になって、 とけいさんできます。これを「くり下がり」といいます。
十のくらいは、1つかしたので4から3にへっています。。だから答えは25です。
1000までの数と3けたのひっ算
100より大きい数にも、くらいがあります。たとえば243は、「100のまとまりが2つ」「10のまとまりが4つ」「ばらが3こ」です。100のまとまりの数が入るばしょを「百のくらい」といいます。
100のまとまりが10こあつまると1000(千)になります。
3けたのひっ算も、やることはおなじです。くらいをそろえて、一のくらいからじゅんばんにけいさんするだけです。
なら
1. 一のくらい: 。3を書いて、十のくらいに1くり上げる
2. 十のくらい: 。くり上げた1をたして7
3. 百のくらい:
だから答えは573です。けたがふえても、こわくありませんね。
さいごに、たし算とひき算のかんけいを見てみましょう。
のとき、 になります。たし算とひき算は、ぎゃくのかんけいなのです。
このかんけいをつかうと、答えのたしかめができます。ひき算 の答えが正しいかどうかは、 をけいさんして、62にもどるかどうかでわかります。