小数 ― 0.1ってどんな数?
水のかさをはかったら、1Lと、1Lにたりないはしたが出ることがあります。1や2のような整数だけでは、このはしたの大きさを表せません。そこで、あたらしい数のしくみを使います。
1Lを同じ大きさに10こに分けます。その1こ分のかさを L と書き、「れい点一リットル」と読みます。じつは、 L は 1dL と同じかさです。
小数は「 が何こ分か」で考えると、しくみがよく分かります。たとえば は が3こ分です。 は、1が1こと が8こ分、つまり が18こ分の数です。
小数の大小は、数直線をイメージするとよく分かります。数直線では、右にある数ほど大きい数です。 と では、 は1より左、 は1より右にあるので、 のほうが大きい数です。
が何こ分かでくらべることもできます。 は9こ分、 は12こ分だから、 のほうが大きいのです。
小数のたし算・ひき算
小数のたし算・ひき算は、「 が何こ分か」で考えれば、いままでの整数の計算と同じようにできます。
たとえば は、 が「4こと3こで7こ」だから です。
のような計算も、一のくらいどうし、小数第一位どうしをそれぞれ計算すればできます。2と1で3、 と で 、あわせて です。くらいをそろえて計算することが大切です。
分数 ― 1/3や2/5ってどんな数?
1mのテープを、同じ長さに3つに分けます。その1つ分の長さを m と書き、「三分の一メートル」と読みます。2つ分なら m です。
このように、1を同じ大きさにいくつかに分けた、いくつ分かを表す数を分数といいます。
分母が同じ分数は、分子が大きいほうが大きい数です。 と では、 が2こ分と4こ分だから、 のほうが大きいと分かります。
また、 や のように分母と分子が同じ数になると、分けたぜんぶがそろうので、1と同じ大きさになります。
分数のたし算・ひき算、小数とのかんけい
分母が同じ分数のたし算・ひき算は、小数のときと同じように「もとにする大きさが何こ分か」で考えます。
は、 が「2こと1こで3こ」だから です。
さいごに、小数と分数のかんけいを見てみましょう。 は「1を10こに分けた1こ分」、 も「1を10こに分けた1こ分」。じつは同じ大きさの数なのです。
だから、、 のように、小数第一位までの小数は、分母が10の分数で表せます。数直線にかくと、 と はぴったり同じ場所にきます。