小4算数 わり算の筆算
答えと解説
答えが合っていても、解説を読んで「なぜそう解くのか」まで確認すると力がつきます。 解説を読んでもわからないときは、AIに質問してみましょう。
次のわり算を筆算のしかたで計算しましょう。
(1) 96÷4
(2) 91÷7
答え
(1) 24
(2) 13
解説
(1) 十の位から計算します。9を4でわると2あまり1なので、十の位に2を「たてる」。4×2=8 と「かける」。9−8=1 と「ひく」。一の位の6を「おろす」と16。16÷4=4 だから一の位に4を「たてる」。4×4=16、16−16=0。
たしかめの計算: 4×24=96 ✓
(2) 9を7でわると1あまり2なので、十の位に1を「たてる」。7×1=7、9−7=2。一の位の1を「おろす」と21。21÷7=3 だから一の位に3を「たてる」。7×3=21、21−21=0。
たしかめの計算: 7×13=91 ✓
「たてる → かける → ひく → おろす」の順番を、声に出しながら計算するとまちがいがへります。
次のわり算を計算して、あまりも出しましょう。
(1) 87÷5
(2) 649÷8
答え
(1) 17 あまり 2
(2) 81 あまり 1
解説
(1) 8を5でわると1あまり3。十の位に1をたてて、5×1=5、8−5=3。一の位の7をおろすと37。37÷5=7 あまり 2 だから、一の位に7をたてて、5×7=35、37−35=2。
よって、87÷5=17 あまり 2 です。
たしかめの計算: 5×17+2=85+2=87 ✓
(2) 百の位の6は8でわれないので、上2けたの64から始めます。64÷8=8 だから十の位に8をたてて、8×8=64、64−64=0。一の位の9をおろすと9。9÷8=1 あまり 1 だから、一の位に1をたてて、8×1=8、9−8=1。
よって、649÷8=81 あまり 1 です。
たしかめの計算: 8×81+1=648+1=649 ✓
あまりの2や1は、わる数(5や8)より小さくなっていることもかくにんしましょう。
次のわり算を計算しましょう。
(1) 84÷21
(2) 91÷13
答え
(1) 4
(2) 7
解説
(1) 21を20とみて見当をつけます。8÷2=4 だから、かりの商は4。21×4=84、84−84=0 で、ぴったりわり切れました。
たしかめの計算: 21×4=84 ✓
(2) 13を10とみて見当をつけると、9÷1=9 ですが、13×9=117 で91より大きく、ひけません。商を少しずつ小さくしてためすと、13×8=104 もまだ大きい。13×7=91 でぴったりです。
たしかめの計算: 13×7=91 ✓
かりの商が大きすぎたら、1ずつ小さくしてためせばよいのです。
85÷23 を計算して、あまりも出しましょう。
答え
3 あまり 16
解説
23を20とみて見当をつけます。8÷2=4 だから、かりの商は4。でも 23×4=92 で、85より大きいのでひけません。商を1小さくして3にします。
23×3=69 と「かける」。85−69=16 と「ひく」。あまりの16は、わる数の23より小さいので、これでよいです。
よって、85÷23=3 あまり 16 です。
たしかめの計算: 23×3+16=69+16=85 ✓
ひけないときは商を1小さく、あまりがわる数より大きいときは商を1大きくします。
わり算のせいしつを使って、くふうして計算しましょう。
(1) 600÷30
(2) 4800÷600
答え
(1) 20
(2) 8
解説
わられる数とわる数を同じ数でわっても、商は変わりません。0を同じ数だけ消してから計算します。
(1) 両方を10でわって、0を1つずつ消します。
たしかめの計算: 30×20=600 ✓
(2) 両方を100でわって、0を2つずつ消します。
たしかめの計算: 600×8=4800 ✓
消す0の数は、わられる数とわる数で同じにすることがだいじです。
計算の順じょに気をつけて計算しましょう。
(1) 12+8×5
(2) (35−15)÷4
答え
(1) 52
(2) 5
解説
(1) × は + より先に計算します。まず 8×5=40。次に
左から順に 12+8=20 を先にやってしまうと、20×5=100 というまちがった答えになります。
(2) かっこの中をいちばん先に計算します。35−15=20。次に
たしかめの計算: 4×5=20 で、かっこの中の答えにもどるので正しいです。
「かっこが先、× と ÷ は + と − より先」をいつも思い出しましょう。
色紙が624まいあります。6人で同じ数ずつ分けると、1人分は何まいになりますか。
答え
104 まい
解説
同じ数ずつ分けるので、わり算です。式は
筆算のしかたで計算します。百の位の6は、6÷6=1 だから、百の位に1を「たてる」。6×1=6、6−6=0。十の位の2を「おろす」。2は6でわれないので、十の位には0を「たてる」ことに注意します。一の位の4をおろすと24。24÷6=4 だから、一の位に4をたてて、6×4=24、24−24=0。
たしかめの計算: 6×104=624 ✓
答えは1人分104まいです。とちゅうでわれないときに商の0を書きわすれて、「14」としてしまうまちがいがとても多いです。商のけた数に気をつけましょう。
かりの商をなおしながら計算しましょう。
(1) 322÷46
(2) 250÷36
答え
(1) 7
(2) 6 あまり 34
解説
(1) 46を50とみて見当をつけると、32÷5=6 あまり 2 だから、かりの商は6。46×6=276、322−276=46。あまりの46がわる数の46と同じ大きさなので、商が小さすぎます。1大きくして7にすると、46×7=322、322−322=0 でぴったりです。
たしかめの計算: 46×7=322 ✓
(2) 36を40とみて見当をつけると、25÷4=6 あまり 1 だから、かりの商は6。36×6=216、250−216=34。あまりの34は、わる数の36より小さいので、これでよいです。
よって、250÷36=6 あまり 34 です。
たしかめの計算: 36×6+34=216+34=250 ✓
ひいたあとは、必ず「あまりはわる数より小さいか」をかくにんするくせをつけましょう。
250ページの本を、1日に28ページずつ読みます。読み終わるのに何日かかりますか。
答え
9 日
解説
250ページを28ページずつに分けるので、式は
28を30とみて見当をつけると、25÷3=8 あまり 1 だから、かりの商は8。28×8=224、250−224=26。あまりの26はわる数の28より小さいので、これでよいです。
よって、250÷28=8 あまり 26 です。
たしかめの計算: 28×8+26=224+26=250 ✓
8日読むと224ページで、まだ26ページ残っています。残りの26ページを読むのに、もう1日必要です。だから
答えは9日です。文章題では、あまりをどうするかを場面から考えます。「読み終わる」ためには、あまりの分にもう1日たすことをわすれないようにしましょう。
1こ98円のおかしを25こ買います。代金は何円ですか。計算のきまりを使って、くふうして求めましょう。
答え
2450 円
解説
式は 98×25 です。98を「100−2」と考えると、計算のきまりが使えます。
100×25=2500、2×25=50 だから
答えは2450円です。
たしかめとして、ふつうに筆算で 98×25 を計算しても、98×5=490 と 98×20=1960 をたして 490+1960=2450 となり、同じ答えになります。
98のように「きりのよい数に近い数」を見たら、(100−2) のように分けられないか考えると、暗算でもできるくらいかんたんになります。
1400÷300 を、0を2つずつ消して 14÷3 として計算しました。商とあまりを正しく答えましょう。
答え
商 4、あまり 200
解説
まず 14÷3 を計算すると、3×4=12、14−12=2 だから、14÷3=4 あまり 2 です。
わり算のせいしつから、商の4はそのままで正しいです。でも、あまりの「2」はそのままではいけません。0を2つ消したということは、100のまとまりで考えていたということです。あまった「2」は、100のまとまり2こ、つまり200のことです。
よって、1400÷300=4 あまり 200 です。
たしかめの計算: 300×4+200=1200+200=1400 ✓
もし、あまりを2のままにすると、300×4+2=1202 となって、わられる数の1400にもどりません。0を消して計算したときは、あまりに消した0をつけもどす。ここがいちばんまちがえやすいポイントです。
ある数を27でわったら、商が14であまりが9になりました。
(1) ある数を求めましょう。
(2) ある数を35でわると、商とあまりはいくつになりますか。
答え
(1) 387
(2) 商 11、あまり 2
解説
(1) たしかめの計算の式「わる数 × 商 + あまり = わられる数」を使うと、ある数を求められます。
まず 27×14 を計算します。27×10=270、27×4=108 だから、270+108=378。これに9をたして
ある数は387です。かくにん: あまりの9はわる数の27より小さいので、問題の場面として正しいです。
(2) 387÷35 を計算します。35を40とみて見当をつけると、38÷4=9 あまり 2 だから、かりの商は9。でも 35×9=315、387−315=72 で、あまりがわる数の35より大きすぎます。商を大きくなおします。35×10=350、387−350=37 で、まだ35より大きい。もう1大きくして11にすると、35×11=385、387−385=2。あまりの2は35より小さいので、これでよいです。
よって、387÷35=11 あまり 2 です。
たしかめの計算: 35×11+2=385+2=387 ✓
たしかめの計算の式は、答えのかくにんだけでなく、「わられる数を求める」道具としても使えます。両方の使い方をおぼえておきましょう。