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小5算数 倍数・約数と分数のたし算・ひき算

答えと解説

答えが合っていても、解説を読んで「なぜそう解くのか」まで確認すると力がつきます。 解説を読んでもわからないときは、AIに質問してみましょう。

1基本

次の数の倍数を、小さい順に3つ書きましょう。
(1) 66
(2) 88

答え

(1) 6,12,186, 12, 18
(2) 8,16,248, 16, 24

解説

倍数は、その数に 1,2,3,1, 2, 3, \ldots を順にかけてできる数です。

(1) 6×1=66 \times 1 = 66×2=126 \times 2 = 126×3=186 \times 3 = 18 なので、小さい順に 6,12,186, 12, 18 です。

(2) 8×1=88 \times 1 = 88×2=168 \times 2 = 168×3=248 \times 3 = 24 なので、小さい順に 8,16,248, 16, 24 です。

00 は倍数に入れないことと、その数自身(6688)がいちばん小さい倍数になることに気をつけましょう。

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2基本

次の2つの数の最小公倍数を見つけましょう。
(1) 4466
(2) 3355

答え

(1) 1212
(2) 1515

解説

(1) 大きいほうの 66 の倍数を順に調べます。6644 でわり切れません。121212÷4=312 \div 4 = 3 でわり切れます。だから 4466 の最小公倍数は 1212 です。

(2) 55 の倍数を順に調べます。55101033 でわり切れませんが、151515÷3=515 \div 3 = 5 でわり切れます。だから 3355 の最小公倍数は 1515 です。

大きいほうの数の倍数から調べると、書き出す数が少なくてすみます。

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3基本

(1) 1818 の約数を全部書きましょう。
(2) 24243636 の最大公約数を見つけましょう。

答え

(1) 1,2,3,6,9,181, 2, 3, 6, 9, 18
(2) 1212

解説

(1) かけて 1818 になるペアをさがします。1×181 \times 182×92 \times 93×63 \times 6 の3つのペアが見つかるので、約数は 1,2,3,6,9,181, 2, 3, 6, 9, 18 の6個です。

(2) それぞれの約数を書き出します。

2424 の約数 … 1,2,3,4,6,8,12,241, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 24

3636 の約数 … 1,2,3,4,6,9,12,18,361, 2, 3, 4, 6, 9, 12, 18, 36

共通な約数(公約数)は 1,2,3,4,6,121, 2, 3, 4, 6, 12 で、いちばん大きいのは 1212 です。だから最大公約数は 1212 です。

約数はペアでさがすと、見落としがなくなります。

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4基本

次の分数を約分しましょう。
(1) 68\frac{6}{8}
(2) 1218\frac{12}{18}

答え

(1) 34\frac{3}{4}
(2) 23\frac{2}{3}

解説

約分は、分母と分子を公約数でわって、分母を小さくすることです。

(1) 6688 の最大公約数は 22 です。分母と分子を 22 でわって

68=6÷28÷2=34\frac{6}{8} = \frac{6 \div 2}{8 \div 2} = \frac{3}{4}

(2) 12121818 の最大公約数は 66 です。分母と分子を 66 でわって

1218=12÷618÷6=23\frac{12}{18} = \frac{12 \div 6}{18 \div 6} = \frac{2}{3}

小さい公約数でわったときは、「まだわれる数がないかな?」ともう一度たしかめて、それ以上約分できない形まで直しましょう。

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5基本

23\frac{2}{3}34\frac{3}{4} では、どちらが大きいでしょうか。通分してくらべましょう。

答え

34\frac{3}{4} のほうが大きい

解説

3344 の最小公倍数は 1212 なので、分母を 1212 にそろえます。

23=2×43×4=812,34=3×34×3=912\frac{2}{3} = \frac{2 \times 4}{3 \times 4} = \frac{8}{12}, \quad \frac{3}{4} = \frac{3 \times 3}{4 \times 3} = \frac{9}{12}

分母が同じなら、分子が大きいほうが大きい分数です。8<98 < 9 なので、912\frac{9}{12}、つまり 34\frac{3}{4} のほうが大きいです。

分子に同じ数をかけるのをわすれて、分母だけそろえてしまうまちがいに気をつけましょう。分母にかけた数と同じ数を、分子にも必ずかけます。

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6基本

次の計算をしましょう。
(1) 12+13\frac{1}{2} + \frac{1}{3}
(2) 3416\frac{3}{4} - \frac{1}{6}

答え

(1) 56\frac{5}{6}
(2) 712\frac{7}{12}

解説

分母がちがうので、まず通分します。

(1) 2233 の最小公倍数は 66 です。

12+13=36+26=56\frac{1}{2} + \frac{1}{3} = \frac{3}{6} + \frac{2}{6} = \frac{5}{6}

(2) 4466 の最小公倍数は 1212 です。

3416=912212=712\frac{3}{4} - \frac{1}{6} = \frac{9}{12} - \frac{2}{12} = \frac{7}{12}

どちらも、これ以上約分できないので、このまま答えになります。分母どうし、分子どうしをそのままたす(12+13=25\frac{1}{2} + \frac{1}{3} = \frac{2}{5} とする)のは、よくあるまちがいです。必ず通分してから計算しましょう。

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7標準

次の計算をしましょう。答えが約分できるときは約分しましょう。
(1) 23+49\frac{2}{3} + \frac{4}{9}
(2) 56310\frac{5}{6} - \frac{3}{10}

答え

(1) 109\frac{10}{9}(1191\frac{1}{9})
(2) 815\frac{8}{15}

解説

(1) 3399 の最小公倍数は 99 です。23\frac{2}{3} だけ直せばよいので

23+49=69+49=109\frac{2}{3} + \frac{4}{9} = \frac{6}{9} + \frac{4}{9} = \frac{10}{9}

109\frac{10}{9} は分子が分母より大きい仮分数なので、帯分数に直すと 1191\frac{1}{9} です。

(2) 661010 の最小公倍数は 3030 です。

56310=2530930=1630\frac{5}{6} - \frac{3}{10} = \frac{25}{30} - \frac{9}{30} = \frac{16}{30}

16163030 の最大公約数は 22 なので、約分して

1630=815\frac{16}{30} = \frac{8}{15}

(2)のように、計算したあとに約分できることがあります。答えを書く前に「約分できないかな?」と必ずたしかめましょう。

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8標準

次の計算をしましょう。
(1) 114+2161\frac{1}{4} + 2\frac{1}{6}
(2) 2131122\frac{1}{3} - 1\frac{1}{2}

答え

(1) 35123\frac{5}{12}
(2) 56\frac{5}{6}

解説

(1) 4466 の最小公倍数は 1212 なので、分数の部分を通分します。

114+216=1312+22121\frac{1}{4} + 2\frac{1}{6} = 1\frac{3}{12} + 2\frac{2}{12}

整数どうし、分数どうしをたして、1+2=31 + 2 = 3312+212=512\frac{3}{12} + \frac{2}{12} = \frac{5}{12}。だから答えは 35123\frac{5}{12} です。

(2) 3322 の最小公倍数は 66 なので、通分すると

213112=2261362\frac{1}{3} - 1\frac{1}{2} = 2\frac{2}{6} - 1\frac{3}{6}

26\frac{2}{6} から 36\frac{3}{6} はひけないので、2262\frac{2}{6} の整数から 11 をくり下げて 1861\frac{8}{6} と直します。

186136=561\frac{8}{6} - 1\frac{3}{6} = \frac{5}{6}

仮分数に直して 7332=14696=56\frac{7}{3} - \frac{3}{2} = \frac{14}{6} - \frac{9}{6} = \frac{5}{6} と計算しても、同じ答えになります。くり下げたとき、整数を 11 小さくするのをわすれないようにしましょう。

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9標準

ある駅から、バスは 1212 分おきに、電車は 88 分おきに発車します。午前 99 時にバスと電車が同時に発車しました。次に同時に発車するのは、午前何時何分でしょうか。

答え

午前9時24分

解説

バスが発車するのは、午前 99 時の 1212 分後、2424 分後、3636 分後、…、つまり 1212 の倍数の分後です。電車が発車するのは 88 分後、1616 分後、2424 分後、…、つまり 88 の倍数の分後です。

同時に発車するのは、121288 の公倍数の分後です。次に同時になるのは最小公倍数の分後なので、1212 の倍数 12,24,12, 24, \ldots を調べると、242488 でわり切れます(24÷8=324 \div 8 = 3)。だから最小公倍数は 2424 です。

午前 99 時の 2424 分後なので、次に同時に発車するのは午前 992424 分です。

「次に同時になるのはいつ?」という問題は、最小公倍数を使うのが決まった考え方です。

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10標準

あめが 3636 個、チョコレートが 4848 個あります。どちらもあまりが出ないように、できるだけ多くの子どもに同じ数ずつ分けます。何人に分けられますか。また、1人分のあめとチョコレートはそれぞれ何個になりますか。

答え

12人に分けられる。1人分はあめ3個、チョコレート4個

解説

あまりが出ないように分けられる人数は、3636 の約数でもあり 4848 の約数でもある数、つまり 36364848 の公約数です。「できるだけ多くの子ども」なので、最大公約数を求めます。

3636 の約数 … 1,2,3,4,6,9,12,18,361, 2, 3, 4, 6, 9, 12, 18, 36

4848 の約数 … 1,2,3,4,6,8,12,16,24,481, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 16, 24, 48

公約数は 1,2,3,4,6,121, 2, 3, 4, 6, 12 で、最大公約数は 1212 です。だから 1212 人に分けられます。

1人分は、あめが 36÷12=336 \div 12 = 3 個、チョコレートが 48÷12=448 \div 12 = 4 個です。

「あまりなく分ける」ときは約数(公約数)、「同時・そろう」ときは倍数(公倍数)と、問題の場面で使い分けましょう。

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11発展

たて 1212 cm、よこ 1818 cm の長方形のタイルを、同じ向きにすきまなくならべて、できるだけ小さい正方形をつくります。正方形の1辺は何 cm になりますか。また、タイルは全部で何まい使いますか。

答え

1辺 36cm、タイルは6まい

解説

タイルをたてに何まいかならべると、たての長さは 12,24,36,12, 24, 36, \ldots1212 の倍数になります。よこにならべると、よこの長さは 18,36,18, 36, \ldots1818 の倍数になります。

正方形にするには、たてとよこの長さが同じにならなければいけないので、1辺は 12121818 の公倍数です。「できるだけ小さい正方形」なので、最小公倍数を求めます。1818 の倍数を順に調べると、18181212 でわり切れませんが、363636÷12=336 \div 12 = 3 でわり切れます。だから1辺は 3636 cm です。

タイルのまい数を数えます。たての方向には 36÷12=336 \div 12 = 3 まい、よこの方向には 36÷18=236 \div 18 = 2 れつならぶので

3×2=63 \times 2 = 6

タイルは全部で 66 まいです。

1辺の長さだけ答えて、まい数のかけ算をわすれてしまうことが多いので、問われていることを最後にもう一度たしかめましょう。

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12発展

リボンが 2122\frac{1}{2} m あります。プレゼントの箱に 56\frac{5}{6} m、かざりに 23\frac{2}{3} m 使いました。リボンは何 m 残っていますか。

答え

1m

解説

残りの長さは、はじめの長さから使った分をひいて求めます。式は

21256232\frac{1}{2} - \frac{5}{6} - \frac{2}{3}

分母の 226633 の最小公倍数は 66 なので、全部分母 66 に通分します。

212=236,23=462\frac{1}{2} = 2\frac{3}{6}, \quad \frac{2}{3} = \frac{4}{6}

順にひいていきます。まず 236562\frac{3}{6} - \frac{5}{6} は、36\frac{3}{6} から 56\frac{5}{6} がひけないので、整数から 11 をくり下げて 1961\frac{9}{6} と直すと

19656=1461\frac{9}{6} - \frac{5}{6} = 1\frac{4}{6}

次に

14646=11\frac{4}{6} - \frac{4}{6} = 1

だから、残りは 11 m です。

たしかめ: 使った長さの合計は 56+46=96=112\frac{5}{6} + \frac{4}{6} = \frac{9}{6} = 1\frac{1}{2} m。112+1=2121\frac{1}{2} + 1 = 2\frac{1}{2} m で、はじめの長さとぴったり合います。

2回ひく問題では、先に使った分をまとめてたしてから1回でひく方法もあります。答えに m の単位をつけるのをわすれないようにしましょう。

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