小5算数 小数のかけ算・わり算
答えと解説
答えが合っていても、解説を読んで「なぜそう解くのか」まで確認すると力がつきます。 解説を読んでもわからないときは、AIに質問してみましょう。
次の計算をしましょう。
(1) 1.2×3.4
(2) 3.5×2.6
答え
(1) 4.08
(2) 9.1
解説
(1) 小数点がないものとして整数のかけ算をします。12×34=408。小数点の右のけたは、1.2が1けた、3.4が1けたで合わせて2けた。右から2けたに小数点をうって
(2) 35×26=910。小数点の右のけたは 1けた + 1けた = 2けた なので、右から2けたに小数点をうつと9.10。最後の0を消して
小数点をうってから0を消す、という順番に注意しましょう。先に0を消してしまうと小数点の位置がずれてしまいます。
次の計算をしましょう。
(1) 4.12×2.3
(2) 0.6×0.8
答え
(1) 9.476
(2) 0.48
解説
(1) 整数のかけ算 412×23 を計算します。412×20=8240、412×3=1236 なので、8240+1236=9476。小数点の右のけたは、4.12が2けた、2.3が1けたで合わせて3けた。右から3けたに小数点をうって
(2) 6×8=48。小数点の右のけたは 1けた + 1けた = 2けた なので
どちらも1より小さい数どうしのかけ算なので、積はどちらの数よりも小さくなります。答えが0.48と小さくなるのは正しいのです。
次の計算をしましょう。
(1) 9.6÷2.4
(2) 7.5÷1.5
答え
(1) 4
(2) 5
解説
わる数が整数になるように、わられる数とわる数の両方を10倍します。両方に同じ数をかけても商は変わりません。
(1) 9.6÷2.4=96÷24。24×4=96 なので
(2) 7.5÷1.5=75÷15。15×5=75 なので
たしかめは「わる数 × 商」です。(1)は 2.4×4=9.6、(2)は 1.5×5=7.5 で、どちらもわられる数にもどるので正しい答えです。
次の計算をしましょう。
(1) 5.76÷1.8
(2) 5.4÷0.9
答え
(1) 3.2
(2) 6
解説
(1) わる数1.8が整数になるように両方を10倍して、57.6÷18 にします。18×3=54、57.6−54=3.6、18×0.2=3.6 なので
商の小数点は、うつしたあとのわられる数57.6の小数点にそろえます。たしかめは 1.8×3.2=5.76 でぴったりです。
(2) 両方を10倍して 54÷9=6。よって
0.9という1より小さい数でわったので、商6はわられる数5.4より大きくなっています。
次のあ〜うの式のうち、積が8より小さくなるものはどれですか。計算しないで選び、そのわけも考えましょう。
あ 8×1.2
い 8×0.9
う 8×1
答え
い
解説
かける数と1の大きさをくらべます。
あ: かける数1.2は1より大きいので、積は8より大きくなります。
い: かける数0.9は1より小さいので、積は8より小さくなります。
う: かける数が1なので、積は8のままです。
だから答えは「い」です。実さいに計算しても 8×0.9=7.2 で、たしかに8より小さくなっています。「1より小さい数をかけると積はかけられる数より小さくなる」という性質は、計算しなくても答えの見当をつけられる便利な考え方です。
6.3÷1.5 の商を整数で求めて、あまりも出しましょう。
答え
4 あまり 0.3
解説
両方を10倍して 63÷15 として計算します。15×4=60 なので商は4、63−60=3 が残ります。
ここで、あまりの小数点はもとのわられる数6.3の小数点にそろえるので、あまりは3ではなく0.3です。
たしかめをします。あまり0.3はわる数1.5より小さいのでよし。さらに 1.5×4+0.3=6+0.3=6.3 で、わられる数にぴったりもどります。あまりを3としてしまうと、わる数1.5より大きくなってしまうのでまちがいだと気づけます。
次の計算をしましょう。
(1) 0.35×2.4
(2) 1.44÷0.6
答え
(1) 0.84
(2) 2.4
解説
(1) 整数のかけ算 35×24=840 を計算します。小数点の右のけたは、0.35が2けた、2.4が1けたで合わせて3けた。右から3けたに小数点をうつと0.840。最後の0を消して
(2) わる数0.6が整数になるように両方を10倍して、14.4÷6 にします。6×2=12、14.4−12=2.4、6×0.4=2.4 なので
たしかめは 0.6×2.4=1.44 でぴったりです。(1)のように積の最後に0が出るときは、小数点をうってから0を消す順番をまちがえないようにしましょう。
3.4÷0.9 の商を、四捨五入して上から2けたのがい数で求めましょう。
答え
約3.8
解説
両方を10倍して 34÷9 にします。計算を進めると
と、7がずっと続いてわり切れません。上から2けたのがい数にするので、上から3けた目を四捨五入します。上から3けた目は7で、5以上なので切り上げて
答えは約3.8です。見当をつけると、3.4を0.9(ほぼ1)でわるので答えは3.4より少し大きいはず。3.8はちょうどよい大きさです。がい数で答えるときは「約」をつけるのをわすれないようにしましょう。
リボンを2.5m買ったら、代金は300円でした。
(1) このリボン1mのねだんは何円ですか。
(2) 同じリボンを4.2m買うと、代金は何円になりますか。
答え
(1) 120円
(2) 504円
解説
(1) 「1mあたりのねだん = 代金 ÷ 長さ」なので、式は 300÷2.5 です。両方を10倍して
1mのねだんは120円です。たしかめは 2.5×120=300 でぴったりです。
(2) 「代金 = 1mあたりのねだん × 長さ」なので、式は 120×4.2 です。12×42=504 で、小数点の位置を考えると
代金は504円です。(1)で求めた「1mあたりのねだん」を使うと、どんな長さの代金でも計算できるようになります。
ペットボトルにお茶が1.5L、コップに水が0.6L入っています。お茶の量は水の量の何倍ですか。
答え
2.5倍
解説
「何倍か」を求めるので、くらべる量(お茶1.5L)をもとにする量(水0.6L)でわります。
両方を10倍して 15÷6=2.5。よって
お茶の量は水の量の2.5倍です。たしかめると 0.6×2.5=1.5 で、ぴったり合います。「何倍」と聞かれたら、どちらが「もとにする量」かをまず文章から読み取りましょう。「水の量の何倍」とあるので、わる数は水の0.6Lです。
米が21.7kgあります。この米を2.5kgずつふくろに入れていきます。
(1) 2.5kg入りのふくろは何ふくろできて、米は何kgあまりますか。
(2) あまった米も入れて、米を全部ふくろに入れるには、ふくろは少なくとも何ふくろ必要ですか。
答え
(1) 8ふくろできて、1.7kgあまる
(2) 9ふくろ
解説
(1) 式は 21.7÷2.5 です。両方を10倍して 217÷25 として計算すると、25×8=200 なので商は8、217−200=17 が残ります。あまりの小数点はもとのわられる数21.7にそろえるので、あまりは1.7です。
たしかめは 2.5×8+1.7=20+1.7=21.7 でぴったり。あまり1.7はわる数2.5より小さいのでよし。答えは、8ふくろできて1.7kgあまります。
(2) あまった1.7kgの米も、ふくろに入れなければいけません。1.7kgは2.5kgより少ないですが、それでもふくろは1つ必要です。だから
答えは9ふくろです。「あまりをどうするか」まで文章から考えるのが、この問題のポイントです。わり算の答えの8のままにしないよう注意しましょう。
白いテープの長さは8.4mで、これは赤いテープの長さの1.4倍です。
(1) 赤いテープの長さは何mですか。
(2) 青いテープの長さは赤いテープの0.75倍です。青いテープの長さは何mですか。
答え
(1) 6m
(2) 4.5m
解説
(1) もとにする量は赤いテープです。赤いテープの長さを□mとすると、「もとにする量 × 倍 = くらべる量」だから
□を求めるにはわり算です。両方を10倍して 84÷14=6 なので
赤いテープは6mです。たしかめると 6×1.4=8.4 でぴったり合います。
(2) 青いテープは赤いテープ(6m)の0.75倍なので、かけ算で求めます。
青いテープは4.5mです。0.75は1より小さいので、青いテープが赤いテープより短くなるのは正しいですね。「1.4倍」と聞くとかけ算したくなりますが、(1)ではもとにする量がわからないのでわり算を使う、というのがまちがえやすいポイントです。