小4算数 角・面積・直方体と立方体
答えと解説
答えが合っていても、解説を読んで「なぜそう解くのか」まで確認すると力がつきます。 解説を読んでもわからないときは、AIに質問してみましょう。
次の角の大きさは何度ですか。
(1) 直角
(2) 半回転の角(直角2つ分)
(3) 1回転の角(直角4つ分)
答え
(1) 90∘
(2) 180∘
(3) 360∘
解説
(1) 直角は 90∘ です。ノートのかどや三角じょうぎのいちばん大きい角が直角です。
(2) 半回転は直角2つ分だから
で 180∘ です。
(3) 1回転は直角4つ分だから
で 360∘ です。
「直角 =90∘」をもとにして、2倍、4倍と考えれば覚えやすいです。
1組の三角じょうぎがあります。
(1) 正方形を半分にした形の三角じょうぎの、3つの角の大きさを答えましょう。
(2) 細長い形の三角じょうぎの、3つの角の大きさを答えましょう。
答え
(1) 45∘、45∘、90∘
(2) 30∘、60∘、90∘
解説
(1) 正方形を対角線で半分に切った形なので、直角(90∘)が1つと、45∘ が2つあります。正方形のかどの 90∘ が半分に分けられて 45∘ になっていると考えられます。
(2) 細長い三角じょうぎの角は 30∘、60∘、90∘ です。
どちらの三角じょうぎにも直角(90∘)が1つあることがポイントです。たしかめてみると、3つの角の合計はどちらも 45+45+90=180、30+60+90=180 で 180∘ になっています。
次の面積や長さをもとめましょう。
(1) たて 6 cm、横 8 cm の長方形の面積
(2) 1辺が 7 cm の正方形の面積
(3) 面積が 24 cm² で、たてが 4 cm の長方形の横の長さ
答え
(1) 48 cm²
(2) 49 cm²
(3) 6 cm
解説
(1) 長方形の面積 = たて × 横 だから
答えは 48 cm² です。
(2) 正方形の面積 = 1辺 × 1辺 だから
答えは 49 cm² です。
(3) たて × 横 =24 になればよいので、4×□=24 の □ をもとめます。わり算を使って
答えは 6 cm です。たしかめ算をすると 4×6=24 で、ぴったり合います。答えのたんいが、面積のときは cm²、長さのときは cm になることに気をつけましょう。
次の四角形の名前を答えましょう。
(1) 向かい合う1組の辺だけが平行な四角形
(2) 向かい合う2組の辺がどちらも平行な四角形
(3) 4つの辺の長さがみんな等しく、正方形ではない四角形
答え
(1) 台形
(2) 平行四辺形
(3) ひし形
解説
(1) 平行な辺が1組「だけ」の四角形は台形です。
(2) 平行な辺が2組ある四角形は平行四辺形です。向かい合う辺の長さが等しく、向かい合う角も等しいというせいしつがあります。
(3) 4つの辺がみんな等しい四角形はひし形です。ひし形は、2本の対角線がすい直に交わるというせいしつがあります。
「平行な辺が何組あるか」「辺の長さが等しいか」に注目すると、四角形をなかま分けできます。
□にあてはまる数を答えましょう。
(1) 1 m² =□ cm²
(2) 1 a =□ m²
(3) 1 ha =□ m²
答え
(1) 10000 cm²
(2) 100 m²
(3) 10000 m²
解説
(1) 1 m² は1辺が 1 m =100 cm の正方形の面積だから
で 10000 cm² です。「1 m =100 cm だから 100 倍」とかんちがいしやすいのですが、面積はたてと横の両方が 100 倍になるので、100×100=10000 倍です。
(2) 1 a は1辺が 10 m の正方形の面積だから
で 100 m² です。
(3) 1 ha は1辺が 100 m の正方形の面積だから
で 10000 m² です。m² → a → ha と、たんいが1つ大きくなるごとに 100 倍になっています。
直方体について答えましょう。
(1) 面の数はいくつですか。
(2) 辺の数はいくつですか。
(3) ちょう点の数はいくつですか。
(4) 立方体の面は、どんな形ですか。
答え
(1) 6 つ
(2) 12 本
(3) 8 つ
(4) 正方形
解説
ティッシュのはこ(直方体)を思いうかべて数えましょう。
(1) 面は、上と下、前とうしろ、右と左で、全部で 6 つです。
(2) 辺は、上の面のまわりに 4 本、下の面のまわりに 4 本、たてにのびる辺が 4 本で、4+4+4=12 本です。
(3) ちょう点は、上の面に 4 つ、下の面に 4 つで、4+4=8 つです。
(4) 立方体はさいころの形で、面はすべて正方形です。面・辺・ちょう点の数は、直方体も立方体も同じです。
次の角の大きさをもとめましょう。
(1) 半回転(180∘)より、さらに 55∘ 大きい角
(2) 1回転(360∘)より 80∘ 小さい角
答え
(1) 235∘
(2) 280∘
解説
分度器の目もりは 180∘ までしかないので、180∘ をこえる角は計算でもとめます。
(1) 180∘ に、のこりの 55∘ をたします。
答えは 235∘ です。
(2) 1回転の 360∘ から 80∘ をひきます。
答えは 280∘ です。
「180∘ にたす」か「360∘ からひく」か、どちらの考え方も使えるようにしておくと、どんな角でもはかれます。
1組の三角じょうぎを組み合わせて、角をつくります。
(1) 45∘ の角と 30∘ の角をならべてくっつけると、何度の角ができますか。
(2) 60∘ の角の中に 45∘ の角を重ねると、のこりの部分は何度の角になりますか。
答え
(1) 75∘
(2) 15∘
解説
三角じょうぎの角は、45∘、45∘、90∘ と 30∘、60∘、90∘ でしたね。
(1) 2つの角をならべてくっつけると、角の大きさはたし算でもとめられます。
答えは 75∘ です。
(2) 大きい角に小さい角を重ねると、のこりの部分はひき算でもとめられます。
答えは 15∘ です。
三角じょうぎ2まいで、75∘、105∘、120∘、135∘、150∘、15∘ など、いろいろな角がつくれます。「ならべたらたす、重ねたらひく」と覚えましょう。
たて 8 cm、横 10 cm の長方形の紙があります。この紙の1つのかどから、たて 5 cm、横 4 cm の長方形を切り取って、L字の形にしました。のこった部分の面積は何 cm² ですか。
答え
60 cm²
解説
「大きい長方形から、切り取った長方形をひく」と考えます。
もとの長方形の面積は
で 80 cm²。切り取った長方形の面積は
で 20 cm²。だから、のこった部分の面積は
答えは 60 cm² です。
L字の形を2つの長方形に「分けて」たす方法でも、同じ 60 cm² になります。ふくざつな形は、「分けてたす」か「大きい形からひく」か、計算しやすいほうをえらぶのがコツです。
平行四辺形ABCDがあります。辺ABの長さは 5 cm、辺BCの長さは 8 cm、角Bの大きさは 70∘ です。
(1) この平行四辺形のまわりの長さは何 cm ですか。
(2) 角Cの大きさは何度ですか。
答え
(1) 26 cm
(2) 110∘
解説
(1) 平行四辺形は、向かい合う辺の長さが等しい四角形です。だから、辺CDは辺ABと同じ 5 cm、辺DAは辺BCと同じ 8 cm です。まわりの長さは
答えは 26 cm です。
(2) 平行四辺形では、となり合う2つの角をたすと 180∘ になります。角Bと角Cはとなり合う角だから
答えは 110∘ です。
たしかめとして、4つの角は 70∘、110∘、70∘、110∘ で、全部たすと 360∘。四角形の角の合計とぴったり合いますね。「向かい合う角は等しい(70∘ と 70∘)」と「となり合う角の和は 180∘」をまちがえないようにしましょう。
たて 200 m、横 300 m の長方形の畑があります。
(1) この畑の面積は何 m² ですか。また、それは何 ha ですか。
(2) この畑を、1辺が 10 m の正方形の花だんにすきまなく分けると、花だんは全部で何こできますか。
答え
(1) 60000 m²(6 ha)
(2) 600 こ
解説
(1) 長方形の面積 = たて × 横 だから
で 60000 m² です。1 ha =10000 m² だから
で 6 ha です。
(2) 1辺が 10 m の正方形の花だん1この面積は
で 100 m²。畑全体は 60000 m² だから
答えは 600 こです。
べつの考え方として、たてには 200÷10=20 こ、横には 300÷10=30 こならぶので、20×30=600 ことも計算できます。どちらの方法でも同じ答えになることをたしかめると、まちがいをふせげます。
たて 4 cm、横 6 cm、高さ 5 cm の直方体のはこがあります。
(1) この直方体の 12 本の辺の長さを全部たすと、何 cm になりますか。
(2) 6 つの面のうち、いちばん面積が大きい面の面積は何 cm² ですか。
(3) このはこの 6 つの面全部に色紙をすきまなくはるには、色紙は全部で何 cm² いりますか。
答え
(1) 60 cm
(2) 30 cm²
(3) 148 cm²
解説
(1) 直方体には、同じ長さの辺が 4 本ずつあります。たて 4 cm の辺が 4 本、横 6 cm の辺が 4 本、高さ 5 cm の辺が 4 本です。だから
答えは 60 cm です。
(2) 直方体の面は3しゅるいあり、それぞれ2つずつあります。それぞれの面積は
たてと横の面 … 4×6=24 で 24 cm²
たてと高さの面 … 4×5=20 で 20 cm²
横と高さの面 … 6×5=30 で 30 cm²
いちばん大きいのは 30 cm² の面です。
(3) 3しゅるいの面が2つずつあるので
答えは 148 cm² です。
同じ面が「2つずつ」あることをわすれて、24+20+30=74 cm² と答えてしまうまちがいが多いので、気をつけましょう。てん開図をイメージすると、6 つの面がもれなく数えられます。