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中1数学 1次方程式

答えと解説

答えが合っていても、解説を読んで「なぜそう解くのか」まで確認すると力がつきます。 解説を読んでもわからないときは、AIに質問してみましょう。

1基本

1-10022 のうち、方程式 3x1=53x - 1 = 5 の解はどれか。

答え

22

解説

それぞれの値を左辺 3x13x - 1 に代入し、右辺の 55 と等しくなるかを調べます。

x=1x = -1 のとき: 3×(1)1=31=43 \times (-1) - 1 = -3 - 1 = -4 で、55 と等しくない。

x=0x = 0 のとき: 3×01=01=13 \times 0 - 1 = 0 - 1 = -1 で、55 と等しくない。

x=2x = 2 のとき: 3×21=61=53 \times 2 - 1 = 6 - 1 = 5 で、右辺と等しい。

よって、解は 22 です。「解である」とは「代入すると等式が成り立つ」ということ。この確かめ方は、すべての方程式の検算にそのまま使えます。

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2基本

等式の性質を使って、次の方程式を解け。
(1) x+7=4x + 7 = 4
(2) 4x=24-4x = 24

答え

(1) x=3x = -3
(2) x=6x = -6

解説

(1) 左辺を xx だけにするため、両辺から 77 をひきます。

x+77=47x + 7 - 7 = 4 - 7
x=3x = -3

(2) xx の係数を 11 にするため、両辺を 4-4 でわります。

4x4=244\frac{-4x}{-4} = \frac{24}{-4}
x=6x = -6

検算します。(1)は 3+7=4-3 + 7 = 4 で成立。(2)は 4×(6)=24-4 \times (-6) = 24 で成立。(2)のように負の数でわるときは、答えの符号(負 ÷\div== 正、正 ÷\div== 負)に注意しましょう。

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3基本

次の方程式を解け。
(1) 5x3=125x - 3 = 12
(2) 2x+5=x12x + 5 = x - 1

答え

(1) x=3x = 3
(2) x=6x = -6

解説

(1) 左辺の 3-3 を、符号を変えて右辺に移項します。

5x=12+35x = 12 + 3
5x=155x = 15

両辺を 55 でわって

x=3x = 3

(2) xx の項を左辺に、数の項を右辺に移項します。右辺の xxx-x となって左辺へ、左辺の +5+55-5 となって右辺へ。

2xx=152x - x = -1 - 5
x=6x = -6

検算します。(1)は 5×33=125 \times 3 - 3 = 12 で成立。(2)は左辺が 2×(6)+5=72 \times (-6) + 5 = -7、右辺が 61=7-6 - 1 = -7 で一致します。移項では「符号を変える」ことを絶対に忘れないように。

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4基本

方程式 7x4=3x+87x - 4 = 3x + 8 を解け。

答え

x=3x = 3

解説

xx の項を左辺に、数の項を右辺に集めます。3x3x を左辺へ、4-4 を右辺へ移項して

7x3x=8+47x - 3x = 8 + 4

両辺をそれぞれ計算して

4x=124x = 12

両辺を 44 でわって

x=3x = 3

検算すると、左辺は 7×34=214=177 \times 3 - 4 = 21 - 4 = 17、右辺は 3×3+8=9+8=173 \times 3 + 8 = 9 + 8 = 17 で一致します。両辺に xx がある方程式は、「xx は左、数は右」と機械的に整理するのが確実です。

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5基本

比例式 x:6=5:3x : 6 = 5 : 3 を満たす xx の値を求めよ。

答え

x=10x = 10

解説

比例式では、外側の項の積と内側の項の積が等しくなります(a:b=c:da : b = c : d ならば ad=bcad = bc)。

外側の積は x×3=3xx \times 3 = 3x、内側の積は 6×5=306 \times 5 = 30 だから

3x=303x = 30

両辺を 33 でわって

x=10x = 10

確かめると、10:610 : 6 は両方を 22 でわると 5:35 : 3 になるので、確かに等しい比です。

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6標準

次の方程式を解け。
(1) 3(x2)=x+83(x - 2) = x + 8
(2) 5x2(x4)=25x - 2(x - 4) = 2

答え

(1) x=7x = 7
(2) x=2x = -2

解説

かっこをふくむ方程式は、まず分配法則でかっこをはずします。

(1) 左辺のかっこをはずして

3x6=x+83x - 6 = x + 8

移項して

3xx=8+63x - x = 8 + 6
2x=142x = 14
x=7x = 7

(2) 2(x4)=2x+8-2(x - 4) = -2x + 8 です。2×(4)=+8-2 \times (-4) = +8 と、符号に注意してかっこをはずします。

5x2x+8=25x - 2x + 8 = 2
3x+8=23x + 8 = 2
3x=283x = 2 - 8
3x=63x = -6
x=2x = -2

検算します。(1)は左辺 3×(72)=153 \times (7-2) = 15、右辺 7+8=157 + 8 = 15 で一致。(2)は左辺 5×(2)2×(24)=10+12=25 \times (-2) - 2 \times (-2-4) = -10 + 12 = 2 で成立。(2)のように、かっこの前が負の数のときの符号ミスが最も多いので、はずした直後に一度見直しましょう。

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7標準

方程式 0.7x1.5=0.2x+10.7x - 1.5 = 0.2x + 1 を解け。

答え

x=5x = 5

解説

係数が小数なので、両辺に 1010 をかけて係数を整数に直します。右辺の 11 にも 1010 をかけるのを忘れないこと。

7x15=2x+107x - 15 = 2x + 10

移項して

7x2x=10+157x - 2x = 10 + 15
5x=255x = 25

両辺を 55 でわって

x=5x = 5

検算すると、左辺は 0.7×51.5=3.51.5=20.7 \times 5 - 1.5 = 3.5 - 1.5 = 2、右辺は 0.2×5+1=1+1=20.2 \times 5 + 1 = 1 + 1 = 2 で一致します。「小数の項だけに 1010 をかけて、整数の項にかけ忘れる」のが典型的なミスです。両辺のすべての項にかけましょう。

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8標準

方程式 2x13x22=1\dfrac{2x-1}{3} - \dfrac{x-2}{2} = 1 を解け。

答え

x=2x = 2

解説

分母の 3322 の最小公倍数 66 を両辺にかけて、分母をはらいます。

2x13×6x22×6=1×6\frac{2x-1}{3} \times 6 - \frac{x-2}{2} \times 6 = 1 \times 6
2(2x1)3(x2)=62(2x-1) - 3(x-2) = 6

分配法則でかっこをはずします。3×(2)=+6-3 \times (-2) = +6 に注意して

4x23x+6=64x - 2 - 3x + 6 = 6

左辺を整理して

x+4=6x + 4 = 6

44 を移項して

x=2x = 2

検算すると、左辺は 2×213222=330=1\dfrac{2 \times 2 - 1}{3} - \dfrac{2-2}{2} = \dfrac{3}{3} - 0 = 1 で右辺と一致します。分母をはらったら、分子には必ずかっこをつけること。2×2x12 \times 2x - 1 のようにかっこを忘れると符号や値がくるいます。

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9標準

xx についての方程式 2x+a=5x92x + a = 5x - 9 の解が x=4x = 4 であるとき、aa の値を求めよ。

答え

a=3a = 3

解説

「解が x=4x = 4」とは、x=4x = 4 を代入すると等式が成り立つということです。そこで方程式に x=4x = 4 を代入します。

2×4+a=5×492 \times 4 + a = 5 \times 4 - 9
8+a=2098 + a = 20 - 9
8+a=118 + a = 11

88 を移項して

a=118=3a = 11 - 8 = 3

確かめとして a=3a = 3 のときの方程式 2x+3=5x92x + 3 = 5x - 9 を解くと、3x=12-3x = -12 より x=4x = 4 となり、確かに解が 44 になります。「解を代入すれば成り立つ」という解の定義に立ち返るのが、このタイプの問題の定石です。

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10標準

1個 120 円のりんごと1個 80 円のみかんを合わせて 12 個買ったところ、代金の合計は 1200 円だった。りんごとみかんをそれぞれ何個買ったか。

答え

りんご 6 個、みかん 6 個

解説

りんごを xx 個買ったとすると、合わせて 1212 個なので、みかんは (12x)(12 - x) 個と表せます。

りんごの代金は 120x120x 円、みかんの代金は 80(12x)80(12 - x) 円で、合計が 12001200 円だから

120x+80(12x)=1200120x + 80(12 - x) = 1200

かっこをはずして

120x+96080x=1200120x + 960 - 80x = 1200
40x+960=120040x + 960 = 1200

960960 を移項して

40x=24040x = 240
x=6x = 6

りんごは 66 個、みかんは 126=612 - 6 = 6 個です。どちらも 00 以上 1212 以下の整数なので、問題に適しています。検算すると 120×6+80×6=720+480=1200120 \times 6 + 80 \times 6 = 720 + 480 = 1200 円で合っています。「合わせて 1212 個」から一方を 12x12 - x 個と表すのが、この型の問題のポイントです。

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11標準

何人かの生徒に鉛筆を配る。1人に4本ずつ配ると 20 本余り、1人に5本ずつ配ると 6 本足りない。生徒の人数と鉛筆の本数を求めよ。

答え

生徒 26 人、鉛筆 124 本

解説

生徒の人数を xx 人とし、「鉛筆の総数」を2通りに表します。

4本ずつ配ると 20 本余るので、総数は 4x+204x + 20 本。
5本ずつ配ると 6 本足りないので、総数は 5x65x - 6 本。

同じ鉛筆の総数だから

4x+20=5x64x + 20 = 5x - 6

移項して

4x5x=6204x - 5x = -6 - 20
x=26-x = -26
x=26x = 26

生徒は 2626 人。鉛筆は 4×26+20=104+20=1244 \times 26 + 20 = 104 + 20 = 124 本です。

確かめると、2626 人に5本ずつ配るには 5×26=1305 \times 26 = 130 本必要で、124124 本では 130124=6130 - 124 = 6 本足りず、問題に合っています。「余る」は足す、「足りない」はひく。ここを逆にすると符号がすべて狂うので、式を立てたら必ず意味を読み直しましょう。

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12発展

弟が家を出発して、毎分 60 m の速さで駅に向かって歩き始めた。その 10 分後に、兄が同じ道を毎分 210 m の速さで自転車で追いかけた。兄が出発してから何分後に弟に追いつくか。また、追いつくのは家から何 m の地点か。

答え

4 分後、家から 840 m の地点

解説

兄が出発してから xx 分後に追いつくとします。「道のり == 速さ ×\times 時間」を使って、2人の進んだ道のりを表します。

兄が進んだ道のり: 210x210x m
弟は兄より 10 分早く出発しているので、歩いた時間は (x+10)(x + 10) 分。弟が進んだ道のり: 60(x+10)60(x + 10) m

追いついた瞬間、2人は家から同じ地点にいるので、進んだ道のりが等しくなります。

210x=60(x+10)210x = 60(x + 10)

かっこをはずして

210x=60x+600210x = 60x + 600

60x60x を移項して

210x60x=600210x - 60x = 600
150x=600150x = 600
x=4x = 4

よって、兄が出発してから 44 分後に追いつきます。追いつく地点は、家から

210×4=840210 \times 4 = 840

より 840840 m の地点です。

検算すると、弟は 4+10=144 + 10 = 14 分歩いて 60×14=84060 \times 14 = 840 m 進んでおり、確かに一致します。追いかけの問題は「進んだ道のりが等しい」、ただし「2人の進んだ時間はちがう」という2点を整理できれば、式は自然に立ちます。

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13発展

体育館に長いすを並べて生徒が座る。1脚に6人ずつ座ると4人が座れない。1脚に7人ずつ座ると、最後の1脚には3人だけが座り、ちょうど全員が座れる。長いすの数と生徒の人数を求めよ。

答え

長いす 8 脚、生徒 52 人

解説

長いすの数を xx 脚とし、「生徒の人数」を2通りに表します。

6人ずつ座ると4人が座れない(余る)ので、生徒の人数は 6x+46x + 4 人。

7人ずつ座る場合は、最後の1脚だけ3人なので、7人ずつ座るいすは (x1)(x - 1) 脚。生徒の人数は 7(x1)+37(x - 1) + 3 人。

同じ生徒の人数だから

6x+4=7(x1)+36x + 4 = 7(x - 1) + 3

右辺のかっこをはずして

6x+4=7x7+36x + 4 = 7x - 7 + 3
6x+4=7x46x + 4 = 7x - 4

移項して

6x7x=446x - 7x = -4 - 4
x=8-x = -8
x=8x = 8

長いすは 88 脚。生徒は 6×8+4=526 \times 8 + 4 = 52 人です。

確かめると、7人ずつなら 77 脚に 4949 人が座り、最後の 11 脚に 5249=352 - 49 = 3 人。確かに問題に合っています。「最後の1脚には3人」のような条件は、7x7x - (足りない数)ではなく「7(x1)+37(x-1) + 3」と場面をそのまま式にするのが正確です。ここを雑に処理すると1ずれるので要注意です。

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14発展

5% の食塩水と 10% の食塩水を混ぜて、8% の食塩水を 300 g 作りたい。それぞれ何 g ずつ混ぜればよいか。

答え

5% の食塩水を 120 g、10% の食塩水を 180 g

解説

5% の食塩水を xx g 混ぜるとすると、合計が 300300 g なので、10% の食塩水は (300x)(300 - x) g です。

食塩水の問題では、「ふくまれる食塩の重さ」に注目します。食塩の重さ == 食塩水の重さ ×濃度100\times \dfrac{\text{濃度}}{100} です。

5% の食塩水にふくまれる食塩: 5100x\dfrac{5}{100}x g
10% の食塩水にふくまれる食塩: 10100(300x)\dfrac{10}{100}(300 - x) g
できあがる 8% の食塩水 300 g にふくまれる食塩: 8100×300=24\dfrac{8}{100} \times 300 = 24 g

混ぜる前後で食塩の合計の重さは変わらないので

5100x+10100(300x)=24\frac{5}{100}x + \frac{10}{100}(300 - x) = 24

両辺に 100100 をかけて分母をはらいます。

5x+10(300x)=24005x + 10(300 - x) = 2400

かっこをはずして

5x+300010x=24005x + 3000 - 10x = 2400
5x+3000=2400-5x + 3000 = 2400

30003000 を移項して

5x=600-5x = -600
x=120x = 120

5% の食塩水は 120120 g、10% の食塩水は 300120=180300 - 120 = 180 g です。どちらも 00 より大きく 300300 より小さいので、問題に適しています。

検算すると、食塩は 120×5100=6120 \times \dfrac{5}{100} = 6 g と 180×10100=18180 \times \dfrac{10}{100} = 18 g で合計 2424 g。24300×100=8\dfrac{24}{300} \times 100 = 8 となり、確かに 8% です。混ざっても変わらないのは「食塩の重さ」であって濃度ではない、というのがこの問題の核心です。

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